剛柔流空手道成心会

ご父兄の皆様へ




 武道(空手)は年齢、性別に限らず、体力がなく、運動が苦手な人でも可能であり、危険を回避し、護身することを本質としています。

 日々の稽古では礼儀を重んじ、心技体を一つのものとして鍛えていきます。同じ形態の稽古を続け、自己を厳しく内省することで、忍耐力を養い、他を思いやる人間形成に繋げていきます。

 当会は伝統空手である剛柔流空手道の稽古体系に則り、稽古をしています。

武術としての空手は護身から発展しており、稽古を通じて危険を察知する能力を飛躍的に高め、自分の身の安全確保をする術を修得していきますので、不測の事態が起こった際に対応する能力を、日頃の稽古の積み重ねで培うことが出来ます。

少年部では、相手と対峙して技を繰り出す「組み手」はほとんど行わず、受け、突き、蹴りといった動作や型の繰り返しを行っていきますので、ケガの心配も少ないです。

 また、当会の稽古内容には呼吸法と意識の鍛錬を多く含んでおり、武道特有の動作や呼吸法は緊張と弛緩の繰り返しであり、自立神経を制御することで精神的にも肉体的にもバランス(体幹)の取れた発達に繋がります。

 当会には指導者も多くおりますので、稽古の際のご父兄への負担は殆どありません。 随時、稽古の見学は可能です。 一度、どのような稽古をしているか、ご覧ください。